音楽業と英会話講師を両立するビギン講師ひざわ先生へインタビュー
他の紹介型スクールとの違いは、登録後のフォロー体制があること
別の紹介型英会話スクールにもご登録なさったと伺っています。
そことビギンの違いはどういった点でしょうか。
私は複数の紹介型スクールに、講師登録していた事があります。
他のスクールとBEGINとの圧倒的な違いはBEGINには
「講師のスキルアップ」「講師同士と本部との横の繋がり」が有る事だと思います。
他のスクールのほとんどは、講師を育てるスキルを本部側が持っていなかったり、
また良くも悪くも全てを講師に一任し、紹介に終始すると言う事が多いように感じます。
またBEGIN本部発信の講師へのメールマガジン内で
他の先生のレッスンマテリアルの紹介や経験談を紹介してくれます。
登録当時から今に至るまでとても参考になるものが多く、
サポートされている事を感じます。
ひざわ先生は本部から発するメルマガでの事例や
経験談の1つ1つにしっかりと目を通していただき、
それをご自身のレッスンを向上するために
落とし込んでいただいていますよね。
本部としても発信のしがいがあります。
また、ひざわ先生からもレッスンアイディアをいただき、
他の先生方にご紹介をさせていただきました。
その節は、すばらしいアイディアを
ご紹介いただきありがとうございました。
それと、BEGINのもう一つの大きな特徴は定期的な生徒さんへの学習フィードバックを行う事だと思います。
生徒さん側からすると励みになったり、今後の自身の目標設定になったりしているようです。
またそのフィードバック内容から
BEGIN本部では生徒さんの学習ペースのみならず人柄までも把握している事を感じます。
何かあった時に「BEGIN本部へ相談してみよう」と思える事は講師にとって大きな支えです。
生じる疑問や悩みもあると思います。
そんなときに本部の役割があります。
ご事情を聞くことがメインとはなりますが、
他の事例なども交えながら、先生にとって、生徒様にとってベストな方法を
できる限り、一緒に模索していければと思っています。
音楽業と英会話レッスンを両立できる、スケジュール調整が可能
ビギンにて英会話講師としてもご活躍いただいておりますね。
日々、様々なアポイントがあると思いますが
音楽業と英会話講師業とどのようにスケジュールを調整されていらっしゃるのでしょうか。
演奏業の入り方はかなりランダムなのですが、
基本的にはそこをまずフィックスしてからレッスンのスケジューリングをしています。
演奏が入っていない時間をBEGINの英会話レッスンと音楽講師の仕事にあてている状態ですので、
BEGINの生徒さんには正直に私の仕事の事情をお伝えした上で
「曜日と時間の固定予約は基本的に出来ない事」を第一にお伝えしています。
ご紹介時にもフレキシブル予約が可能な生徒様をご紹介いただいています。
とは言え、ある程度のスケジュールの目安が欲しい方がほとんどですので、
可能な時は優先的にご希望の時間帯を「月単位」で押さえるようにしています。
前月の最終レッスンの時に次月のスケジュールを決めます。
あまり先まで決めてお互いの変更ばかりが増えてしまう事を避ける為です。
なるほど、まずはお仕事のメインである
演奏スケジュールを抑えてしまい、
レッスンは「月単位」で予約をする形なのですね。
でも、生徒様ご自身もお仕事の都合などで
「月単位」で決めてしまうと
キャンセルが多くなることはありませんか?
生徒さんによっては仕事の都合、ご家庭の都合で変更、キャンセルが多い方もいます。
その場合は、月単位では無く「都度予約」をお願いしています。
実際それだと、生徒さんからすると希望時間に予約を入れずらくなるデメリットもあるのですが、
タイミングを見計らって、こちらのスケジューリングの事情を説明すると
ほとんどの生徒さんは納得してくださいます。
いつもは都度予約の生徒さんでも、
「今月はスケジュールが見え易いので月予約してもいいですか?」と
生徒さん側からリクエストをもらったりもします。
予約方法のご提示の仕方を変えているのですね。
キャンセルについてもできるだけ発生しないような工夫をされていますか?
そこを考慮してか様子を見た挙げ句、
23時間前などにキャンセルをする生徒さんもいらっしゃいます。
それは正直「痛い」ので、そこも信頼関係が出来た頃に
「キャンセルは出来れば早め、早めでお願いします」とお願いしています。
また間が空いた生徒さんには「しばらく間が空きましたが◯日の◯時にお待ちしています」と
リマインドメールをしたりもします。
入会直後の生徒さんには、上記の「月予約」「都度予約」のどちらかを選択してもらう事と、
お互い変更はあるかも知れないので「早め早めの伝達」、この2点をマストでお伝えしています。
後は生徒さんのタイプを見ながらベストなブッキング方法を模索します。
あとは私自身が「遅刻をしない、スケジュールを間違えない」この2点の死守を心がけています。
リマインドメールも時々されていらっしゃるのですね。
すべての生徒様にリマインドをするのは大変ですが、
ポイントポイントで講師側からもアクションもとることは、
レッスンをできるだけスムーズに行うために重要なことですよね。
ビギンの生徒さんたちは向上心を持つ素敵な方ばかりで刺激を受けます
その前後のレッスンでは、どのように生徒様へのフォローをされいてたのでしょうか。
その際も早めにこちらからお伝えして、宿題内容のリクエストを聞いたりします。
レベルに合わせてリスニングや、
これまでテキストに出てきた単語を使えるような穴埋め問題や、
可能なレベルの方とは渡航先で週一回の英文メールのやり取りをしたりもします。
(特に添削はしません。)
生徒さんにとっても「学習の休憩」や「復習に専念」する機会にもなるので、
too muchにならない程度の量を心がけています。
一ヶ月のレッスンブランクに関して「それは困る!」と言う事になった事は今まではありません。
一人だけ諸事情から学習ブランクを作れない方がいて、
代理講師をBEGIN本部で手配をして頂きました。
代理講師の先生も親身に対応してくださったので、
赴任前に別の先生の英語にも触れることができて
生徒様にとって良い刺激になったみたいでしたね。
私が帰国後にそのスピーチを披露してくれたときは感動しました。
他の生徒様とも、帰国時には写真を見せたり、お互い負担にならない程度の
現地でしか手に入らないお菓子などをお土産にしたりして、
それはそれでお互いのTopicに変えたりもしています。
またお土産話を形容詞カードを使って話したりして、
ボキャブラリーのインプットの機会にしたりしています。
このようにBEGINの講師は生徒さんとの関係性はもちろん、
レッスン内容、スケジューリングに至るまで講師本人を信頼してくれた上で大きく任されます。
私の場合はそこを心地よい責任と捉えています。
最後に、これから英会話講師を目指す先生へ向け
ビギンで講師することについてのコメントなどをいただければ幸いです。
自分自身もそうありたいと、いつも願っています。
BEGINから紹介された生徒さんたちは皆「英語を話したい!」と言う
純粋で真摯な気持ちを持った方ばかりです。
またBEGIN自体も常に向上心を忘れないスクールだと実感しています。
ひざわ先生とNaomi先生の対談シリーズ
- テーマ(1): 英会話講師のやりがいとは?
- テーマ(2): 理論派の生徒にどう対応する?
- テーマ(3): 難しい「完了形」どう教える?
- テーマ(4): 勉強法「単語の覚え方は?」
- テーマ(5): レッスン予約・キャンセル対応
- テーマ(6): レッスンプラン編
- テーマ(7): 生徒との人間関係編
- テーマ(8): 生徒・講師のモチベーション術
今回、対談させていただいた先生のプロフィール
田園都市線エリア ひざわ先生
プロのミュージシャンでもあり、英会話講師のお仕事も兼任されているひざわ先生。
音楽業ではご自身のライブ活動に加え、音楽講師もされています。「音楽と英会話」。指導する内容に違いがあるものの、生徒さんの「上達したい!」と言うピュアな気持ち、ポジティブな思いを応援、サポート出来る事は共通しており、それがとても大事なライフワークになっているそうです。
担当生徒様からの信頼は厚く、毎回満足度の高いレッスンをしてくださることから、他の生徒様の紹介が多くある人気の先生です。
採用担当のスタッフ、山根がインタビューをさせていただきました。
プロのミュージシャンでもあり、英会話講師のお仕事も兼任されているひざわ先生のスケジュール調整法は必見です。