サチ先生 (ハワイ在住) 日本の小学校で図工を7年間の教職後、アメリカに移住。 現在はアメリカハワイ州在住で、中学生と小学生の息子を育てています。 二人とも英語と日本語が読めて書けて話せるバイリンガルです。 専門は絵を描く事ですが、アメリカに住んで15年以上、海外生活で使える英語は実体験により学んできました。 海外の英語生活に不安を感じられている生徒様、英語を使う環境にあるけどできるだろうか?と思われている生徒様の不安を解決していけるようお手伝いいたします。 |
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指導エリア | オンライン |
講師経験 | マンツーマン英会話講師:1年 |
資格等 | TOEIC:940点、英検:2級、小学校教員免許、中学校・高校教員免許 |
どんなレッスンをされていますか
駐在帯同に行かれるご家族様たちのレッスンとして、アメリカと日本の習慣の違いを織り交ぜながら、毎回テーマを決めて、生活の中で使われる単語やフレーズを一緒に勉強します。
私自身が毎日の生活で英語を使っているので、病院への電話、子ども達の通う学校への電話、学校の先生への質問、子どもたちの習い事で他の家族との会話などなど、起こりうるであろう色々な場面を想定した内容を考えています。
また、宿題で文章を書いて頂く機会がある場合は、自然な英語表現へと添削し、その内容も一緒に復習します。
それぞれの生徒様のご希望に沿った内容になるようにしたいと思っています。
ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?
今思い返すと、中学時代にNHKラジオ英会話を聞いていましたね。
大人になっても、英語学習者の新聞を読んだりしていたように思います。
元々の専門は絵を描くこと、美術図工を教える教員だったので、特に英語がいるわけでもなく、日本にいる頃は英語で話すことは殆どない状態でした。
が、しかし、2007年結婚を機にアメリカに引っ越してから、話さなければいけなくなりました。
初めは、スーパーに行くのも、病院に行くのも、「何て言ったらいいんだろう?」と頭の中で文章を考えてから、そこに行き、質問していましたね。
2008年に長男が産まれてからは、小児科に電話をしなくてはいけないことが増えて、そこから英語で話すということを頑張らなくてはいけなくなったんです。
“I don’t understand.”と電話の向こうから言われるのはツラかったですが、それにもめげず、電話をかけ続けました。
小児科、歯科だけでなく、保険会社へ請求書が間違っていることを連絡したり、ケーブル会社にも請求書がおかしいことを電話したり、、、,
自分のためより、家族のため、子どものためがほとんどでしたが、電話でクレームすることで私の英語はのびたのではないかと思うくらいです。
(ちなみに、苦情する、クレームする、のクレームは和製英語です。英語では”complain”を使います。)
ただ、日本語でも分からないような内容を電話で話すのはさすがに困りました。
庭の芝生の手入れをしてくれる複数の会社に見積もりを取ったり(芝生なんか生まれてこのかた世話をしたことなかったし・・・)車のホイールにヒビが入り(日本では車に乗ってなかったし・・・)新しいホイールを探して直してもらうための見積もりを取ったりもしました。
何を言われているか想像もつかなければ、単語も分からない・・・
そんな状態での会話は大変でしたが、それらを何とかこなしてきたことで、英語で話すことへの自信にも繋がったように思います。
ちなみに、アメリカ人の夫は殆どクレームしないので、おかしな請求書は未だに私が担当しています。
これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ、一言お願いします
英語は日本語と同じように、一言語です。
日本語は完璧に話せるネィテイブだけど、話さないと相手の思っていることはわからないですよね。
伝えたい、知りたい内容がまずはじめにあるからこそ、会話が成り立ちます。
英語も同じです。
まずは、どんな場面で、どんなことが言いたいか、日本語で想像してみましょう。
その内容を伝えるために必要な英単語、フレーズを勉強して、それらをどんどん覚えていきましょう。
何度も何度も繰り返して言っているうちに、気がついたら実際の場面で自然に使えるようになります。
そういうのがどんどん増えていくと、日本語を介さなくても英語で言いたいことが言えるようになるのではないかと経験上思います。
完璧でなくていいんです、伝えたい気持ちがあれば必ず伝わるはずです。