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【日本語でよく使うフレーズを英語で?】シリーズ3回目。
今回は「よろしくお願いします。」を英語で言うと?をご紹介します。
さて、「よろしくお願いします」の直訳文なんて絶対に言いません。
(あえて訳すと”Please take care of me.”!?)
ここでもどんな状況かによって、表現を使い分ける必要があります。
初対面の相手に自己紹介をし、「よろしくお願いします」を添えたい
知り合えたことを喜ぶ表現がここではふさわしいです。
NiceをGladやGreatなどに置き換えてGlad to meet you.などもOKです。
ちなみに初対面の人に対して、帰り際 Nice meeting you.という表現があります。
あってすぐのNice to meet you.
帰り際のNice meeting you.と覚えておきましょう。
(to不定詞と~ingの違いが関係してきます。また別コラムでご紹介します。)
知人に何かお願いをした場合やメールの締めに「よろしくお願いします」を添えたい
と感謝を述べる表現がここではぴったり。
ポイントは、訳の丸暗記ではなく「状況にあったフレーズを使う」こと
最近の幼児用英語教材ではNice to meet you.を「よろしくお願いします。」
と保護者向けに訳しているものも見かけます。
以前はNice to meet you.=「はじめまして」は不動のペアでした。
状況にあったフレーズであれば、訳は柔軟でOKです。
洋画などの翻訳はこの柔軟性が命、だったりしますから。
意訳してしまったら意味が違ってしまうのでは?と気になりますか?
でも、大丈夫です!
日本語で挨拶するときだって、
そのフレーズが本来持っている意味を考えずに発話しますよね?
「私とあなたは初めてあいますよね。」→「はじめまして」と言ったり、
「暗くなる時間帯ですね。」→「今晩は」
なんて言わないのはどの言語も同じです。
意外とシンプルなフレーズで「よろしくお願いします」もクリアです!。
■次回は「お疲れ様でした」を英語で言うと?をご紹介します。、
■第2回:「いってきます」「いってらっしゃい」を英語で言うと?