英単語の学習計画事例をご紹介

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普通の会話も、TOEICも、英検も、
とにかくvocabulary「語彙」が不足していると困ることが多いですね。
特に、TOEICや英検などを受ける人にとっては
この語彙力はとても重要になります。

分かってはいても、なかなか覚えられないのが「単語」や「慣用句」ですね。
みなさんはどのように「単語」や「慣用句」を覚えていますか?

人の脳は、覚えたはずのものを1時間後には56%も忘れてしまうようです。
そのように仕組まれてしまっている私たちの脳を上手に使う方法があります。

英単語を覚えるには、いろいろな方法がありますが、
ここでは一つの「反復学習」をご紹介します。
この「反復学習」は、6段構えの「反復」の方法です。
次に、そのモデルを1つ例として挙げてみます。

1カ月に覚える単語の目標数を250語とした場合の試算です。

(1番とは仮に1番目の単語とします。)

1日目……50単語を覚える。(1番~50番)

2日目……次の50単語を覚える。(51番~100番)

3日目……次の50単語を覚える。(101番~150番)

4日目……次の50単語を覚える。(151番~200番)

5日目……次の50単語を覚える。(201番~250番)

ここで、すでに250単語を学習しました。
つまり、5日間で目標とする単語数を学習してしまいます。
このままにしておくと、脳はどんどん忘れる作業をし始めます。
その忘れる作業を食い止めるために次のような学習をします。

6日目……1日目にやった単語を復習する。(1番~50番)

7日目……2日目にやった単語を復習する。(51番~100番)

8日目……3日目にやった単語を復習する。(101番~150番)

9日目……4日目にやった単語を復習する。(151番~200番)

10日目……5日目にやった単語を復習する。(201番~250番)

つまり、この時点で、250語の単語を2サイクル学習しました。
この作業を11日目以降も続けます。
すると、1カ月で6サイクル(30日として)学習することになります。
最後のサイクルでは、ほとんどの単語を覚えてしまっているはずです。
もし、覚えていないものがあれば、それは次のサイクルの中に入れます。
単語数はもっと増やすことも可能です。
あなたは、何語覚えたいですか?

単語を覚えるときは、その発音に気をつけて、
文の中でどのように使われるのか、
声に出しながら覚えると良いようです。