TOEIC対策ではじめにやるべき2つのこと

目次

TOEIC対策は、まず「ボキャブラリー」から覚えていくのが有効です。
なぜなら、TOEICでは、単語の言いかえがとても多いからです。
たとえば、car という単語がリスニングで登場しても、
選択肢の中では automobile とか vehicleになっていたり。
同義語の言いかえ、ひっかけがとても多く出てきます。
また、パート5の文法問題も、実は純粋な文法問題よりも
単語の意味を問う問題が多かったりします。

ですから、ご自身のレベル別に対策されているボキャブラリーの本を
1回、2回と繰り返しマスターしていくことから始めてみてください。

次に、TOEICの模試をたくさん解くことです。
それには公式問題集などがオススメです。
時間を計って取り組むこと。もし時間がたくさん取れなければ、
「今日はパート1と2だけ解くぞ」など、
パート別に時間を区切ってやってもいいと思います。

何度も模試を解いていくうちに、問題形式に慣れていきます。
TOEICは時間との勝負ですから、
この「慣れ」がとても重要です。
さらに、同じ問題が何度も出ていることに気が付きますので、
気持ちに余裕が出てきます。

模試をやって、わからなかった問題は解説をじっくり読み、
そこで文法などを理解しながら進めていきます。

文法別にまとめられた本を使って文法だけを学習していく方法もありますが、
実際には、TOEICの中で純粋な文法問題はとても少ないので、
模試をやりながらわからないところだけ抑えていくほうが
短時間で攻略ができると思います。

そして、最後に、リーディングパートは
英語力の問題だけではなく、読解力も問われてきます。

「ここから推測できることは何か」など、理解して考えなければ解けない問題もありますので、
日本語の新聞を読んで読解力をあげていくことも
TOEIC対策の一つとして有効です。

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