「私もよ~!」は英語で何と言うでしょう?
Me, too.
そうですね。例えば、忙しい一日を過ごした二人の会話。
A: I’m so tired after a day like this!
(今日みたいな一日の後は疲れるなぁ)
B: Me, too.
(私も)
Me, too. はもちろん「私もよ」という意味。でも、いつも Me, too. ばかりでは飽きてしまいますよね。本日はいろいろな“私も!”同意を表す表現をご紹介します。
“Me, too.”以外の“私も”の英語表現
1. Same here.
A: I’m so tired after a day like this.
B: Same here.
2. So am I.
A: I’m so tired after a day like this.
B: So am I.
この2つ目のフレーズはちょっと使い方に気をつけなければなりません。注意すべきは動詞の形です。
よく見てみると相手が”I’m tired.” つまり”am”= be動詞を使っているのに対して、So am I. と言っていますね。
例えば、相手が “I feel tired.” のように”feel” という一般動詞(be動詞でない)を使ったら、”So do I.” というふうに”do”を使います。
否定のときは、neither を使う
否定文への同意には“so”や“too”は使わず、違う言葉を使います。下の例を見てください。
A: I’m not confident about the test.
(テストの自信がないわ。)
B: Me, neither. / Neither am I.
(私もよ)
A: Our spring vacation starts tomorrow, but I don’t have any plans.
(春休みが明日から始まるけど、何も計画がないや。)
B: Me, neither! / Neither do I!
(俺もだよ!)
“so”“too”が “neither”に変化していますね。
肯定文に同意するとき→ “so” “too”
否定文に同意するとき→ “neither”
を使います。
“Same here” は上のすべての場合で使えます。Be 動詞・一般動詞による使い分け、あるいは肯定文・否定文による使い分けもないので、このフレーズが一番シンプルですね。まずは、”Same here.”を使い慣れて、表現にバリエーションがほしくなったら他の表現を使うようにするとよいのではないでしょうか?
最後に問題!
では、下記の会話で“私もよ”と言う時、可能なものをすべて考えてみましょう。
会話1
A: How are you?
B: Actually, not so good. I have terrible hay fever.
(実はあまり調子よくないんだ。ひどい花粉症なんだよ。)
A: 私もよ。
会話2
A: I’m too busy! I’m not going to meet my deadline!
(忙しすぎる! 締め切りに間に合わないよ!)
B:私もよ。
会話3
A: I have too much work to do. I don’t have any time for my family.
(たくさん仕事がありすぎる。家族のための時間なんて全然ないよ。)
B: 私もよ。
会話4
A: I’m so excited about our vacation in Bali.
(バリでの休暇がすごく楽しみだよ。)
B: 私もよ!
答え
(1) Same here. Me, too. So do I.
(2) Same here. Me, neither. Neither am I.
(3) Same here. Me, neither. Neither do I.
(4) Same here. Me, too. So am I.