目次
私もピアスをしていますが、このpierce「ピアス」は
そのままでは「穴を開ける、刺し通す、貫通する」という意味なのです。
「私は耳に穴を開けた」と言いたいときは
I pierced holes in my ears.
となります。これは自分で開けた場合です。
でも、私のように皮膚科で「耳に穴を開けてもらった」だったら、
I had my ears pierced.
となります。このhadの現在形haveは「人に~してもらう」と言いたいときに使います。
「ピアスをしています。」だったら、
My ears are pierced.
あるいは、
I have pierced ears.
となります。
つまり、動詞として「穴を開ける」という意味に使います。
では、私たちが使っているアクセサリーとしての「ピアス」は何て言うのでしょう。
それは、pierced earringと言います。つまり、「刺し通されたイヤリング」ということです。
上にある例文の「ピアスをしています」を別の言い方にすると、
I’m wearing pierced earrings.
となります。
外国の方たちは子どもの頃からピアスをしていることが多いようですが、
日本では義務教育の間はピアスをしている子はあまりいないようですね。
みみだけでなく、おへそにピアスをしている人もいます。
「彼はへそにピアスをしている」
He has his navel pierced.
navelは「へそ」です。「中心」という意味もあります。
「ピアス」が和製英語だったなんて、驚きですね!
この「和製英語」のことは、Japanese-English wordと言いますが、
これを縮めてJapanglishという言葉もあります。
和製英語は、海外では通用しないこともありますので要注意です。
和製英語かどうかを辞書などで確認することも大切です。では、和製英語のおさらいです。
次のものを英語にしてください。
1.「ホチキス」
2.「モーニングコール」
3.「パソコン」
4.「バックミラー」
5.「フリーサイズ」
では、答え合わせです。
1.「ホチキス」→stapler
2.「モーニングコール」→wake-up call
3.「パソコン」→personal computer
4.「バックミラー」→rearview mirror
5.「フリーサイズ」→one-size-fits-all
如何でしたでしょうか。和製英語はまだまだたくさ~んあります!
この和製英語に関しては、また後ほど整理してまとめてみたいと思います。
意外なものまで英語ではないことを英語だと思っている場合が多いです。そのときまでお楽しみに~♪