目次
今からリスニング上達法に関して自らの体験談を含めお話します。
高校1年生(16歳)の時ですが、
とにかくリスニングを少しでも容易にする為にまずは
発音の基礎を固める事に集中しました。
どうしたかと言うと、
徹底的に教育テレビでのNHK講座(基礎英会話)を
毎日欠かさずビデオに録画して観るようにしました。
これを1年半続けた事で’’L’’と’’R’’の違いが
鮮明に判るようになりました。
同時に自らも発音勉強を続けた事で’’lice’’と’’rice’’の違い等が
ほぼネイティブ並みに発音出来る様になりました。
まさに「継続は力なり」が実った瞬間です。
次にリスニング強化に向けて燃えていらっしゃる’’あなた’’へ
身近なNHKテキストを使ったリスニング攻略法を
3回に分けてお送りしていきます♪
STEP1
毎日欠かさずネイティブ発音での短い会話(スキット)を
テキストを全く見ずにテープ等で聴く。
お勧めとしては、NHK講座シリーズの
「100語でスタート」みたいなものがいいでしょう。
1日先ずは10分の聴き取りから始めるといいでしょう。
この10分ですが、クオリティーの高い集中した時間でなければ意味がありません。
どのようにして集中力を上げてこの10分を過ごすのか?
ですが、周りの音を一切出来る限り遮断するのです。
よく「音楽を聴きながら勉強をすると集中出来る!」なんて方がいますがありえません。
集中するという事はあくまでも今行なっている事に
誠心誠意を尽くすという事なのです。
従ってリスニングテープ以外の音は必然的に
’’OFF’’でなければいけないのです。
さてこの環境が整ったらば、次は実際に行なってみましょう。
リスニングの仕方(ポイント)ですが、次の通りです。
A:主語+動詞を徹底して聴く。
そうです。これが出来れば文章内にある物事の概要が把握出来るのです。
B:これが完成したら次に目的語を追うのです。
あくまでも英語はS(主語)+V(動詞)+O(目的語)が
基本で成り立っている言語ですので頭から聴いて行かねばなりません。
従ってA.Bを何度も繰り返すのです。
C:同じスキットを5回繰り返して立て続けに聴く。
これで大よそ10分が過ぎます。
もちろんこれだけでは十分ではありません。
次回はこの後に行うべき ステップ2 をお送りしますね。
お楽しみに!