子どもの学校選びはママの気がかりのひとつ。
(学校選びについては、【海外駐在/赴任帯同ママ向け】アメリカの学校事情を教えて! をご覧ください。)
登校できる学校は学区によって決まりますので、住宅を探す前にまずは学校からチェックしましょう。
家を購入する場合は、小中高と全ての学校をチェックしておくとよいでしょう。
住みたいエリアが絞れたら住宅の検索をします。
一軒家かアパートか?
一軒家を選択する場合、独立一軒、もしくは、ネイバーフッドと呼ばれる囲いの中にあるものとの選択肢があります。
独立物件のよいところは、管理・公共費がなく、改装など個人で決定できるところです。
ネイバーフッドに入ると、ホームオナーズアソシエーション費が発生しますが、敷地内にプールやテニスコートがあったり、町会内のイベントに参加したりと交友の場があります。
ただし、芝刈り、外観の改装などルールが存在します。
どちらを選択するかは、あなたのプライオリティー次第です。
交流を重視する場合は、同じ年代の家族が住んでいる地区か調べると良いでしょう。
リタイア世代が多い場所ですと子ども達の交流が少なく、反対に子どもが多い場所は近所の子ども達が絶えず遊びに来ているという状態になることもあります。
アパートは、鉄筋コンクリート造以外だと上階や隣の音がかなり聞こえます。
また、高層でない場合エレベーターがありませんので、3階建ての3階に住居する場合は、買い物の荷物を運ぶという負担もあります。
アメリカは、飲み物などがガロンサイズまたはケースで販売しているので意外と大変です。
小さなお子さんをお抱えの場合はバギーを車庫内において置けるかなど確認ポイントを抑えましょう。
いづれにしても物件選びは、環境が全てです。
ネイバーフッドとクライムマップ
Zillowなどの検索サイトのMapで見られるエリア名は、ネイバーフッド名です。
その名でいろいろと検索すると、ネイバーフッド内の物件だけを調べたり、ホームページで町内の雰囲気を垣間見ることができます。
Google Mapを活用し、ストリート名でバーチャルドライブするのも良いでしょう。
また、”クライムレポート”というサイトでは、その地区で発生した事件数を見ることができますので、これから住む場所が事件が多く危険な場所でないかどうか確認しましょう。
交通事故などはさほど気にする必要ありませんが、強盗、殺人などが頻繁に発生しているようであれば、避けるべきです。