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日本で生活しているとよく使うフレーズ。
これらを英語で表現するとどうなるのでしょう。
「ありがとう。」→ “Thank you.”
の様に直訳で覚えて問題のないフレーズもあれば、
「お疲れ様です。」→ “You are tired.”
と直訳してしまうと状況にそぐわないフレーズも多くあります。
よく使う日本語フレーズは意外と、
知っているフレーズやシンプルな表現で対処できるものです。
そして、外国語を学習する上で大切な
「状況と言葉を結び付ける」という点もみえてきます。
それでは1つずつ見ていきましょう。
1.「いただきます」「ごちそうさま」を英語で言うと?
ホームステイ先や、海外からのお客様と食事をしたりする機会があるかもしれません。
誰もが毎日食事をします。
「いただきます」「ごちそうさま」は高頻度フレーズです。
私たち日本人が当たり前のように使っている
「いただきます」は元々仏教用語、
「ごちそうさま」は浄土真宗の作法に起源があるようです。
つまり、このフレーズを英語に訳そうとすると無理があります。
英語ではぴったりな表現が存在しないので、黙って食べ始めても大丈夫です。
ですが、やはり日本人として落ち着かない・・・。
のであれば、食事をする前、食べ物を目の前にして
見た目やにおいを褒めましょう。
誰かに作ってもらったのであれば
Thank you for making this.
と感謝を。
食事中は
It is good! (おいしい!)と感想をのべたり、
Is it good? (おいしい?)と相手に尋ねる
Is it good? (おいしい?)と相手に尋ねる
ことも多いです。
次に「ごちそうさま」ですが、今度は過去形にしましょう。
It was good!(おいしかった!)
作ってくださった方に「おいしかったです」「ありがとう」
の気持ちが伝われば、「ごちそうさま」として十分だと思います。
→次回は【「いってきます」「いってらっしゃい」を英語で言うと?】をご紹介します。
It smells good!(いいにおい!)