今日は、カンタンだけれど意味が広すぎてわかりづらい・・・という、
“give とtake のそれぞれの意味合いと 使い方”についてご紹介します。
日本人が英語を学習するとき
「英語をそっくりそのまま日本語にできないときがある」という現実があります。
これには「訓練」が必要です!
どんな「訓練」かというと
「その言葉を使いながら英語の持つ ”意味のニュアンス”をつかんでいくこと」
今日も、その「訓練」を取り入れながら giveとtakeに触れていきます。
さて
「ギブアンドテイク」=give and take はおなじみですね。
和訳するなら「もちつもたれつ」または「お互い様」など。
※テイクアンドギブ、とは言いませんね。ギブが先です!ここポイント!
give のニュアンスは「解放する 放つ 許す」
意味は 「与える あげる 譲る」
イメージは「内から何かが出ていく」
giveを使った言葉の例をいくつかを挙げます。
give in=降参する
give out=感情をあわらす 発表する 力つきる
この三つの表現のgive
何だか「自分を解放している」また
「内なるものを放っていく」感じがしませんか?
また
「あげる」という行為も 自分から(内から)外へ向かってものなどが出ていくイメージ。
次に 同じことをtake でやっていきます。
takeのニュアンスは「選ぶ 必要とする 受け止める/受け取る」
giveの「出す 放つ」に対しtakeは「受け止める/受け取る」
まず出す(give)そして受ける(take)という順番から
give and takeの意味はしっくりきますね。
takeの意味は ニュアンスそのままと言ってもいいでしょう。
例えば時間関係で
これの直訳は「3分の時間を必要とする」
買い物などでお店の人に
これの直訳は「これ 受け入れます」「これを選びます」
いかがでしょう?
まとめ
give とtakeの意味が曖昧なら、「ギブアンドテイク」を思い浮かべましょう。
「何事も出して与えて(=give)から入れる(=take)」いかがですか?これでもうバッチリですね!
単語は 一つずつ覚えていくのもいいですが今日のように 二つのものを照らし合わせながら 違いを知り使える状況で使い、その適切さを『使いながら体感していく』ことも良いですよ。
Enjoy English!