英語が話せるようになりたい!
海外に友達が欲しい!
そう思ってはいても、日本にいるとなかなかチャンスがないと感じたことはありませんか?
そんな方にオススメの、もっと気軽に英語に触れて、外国人の友達を作るなどの国際交流できる方法があります。
それは、FacebookなどのSNSを活用する方法です!
インターネット環境さえあれば、いつでも何処でも海外の人と交流する事ができます。
具体的にどのようにFacebookを使って国際交流ができるかを三つに分けてご紹介します。
STEP1: facebookの投稿を見る
いつもFacebookを見る時、友達が投稿したものをざざっとスクロールして見ていませんか?
そして気になった投稿があれば「いいね」をして、またスクロール。
もし、この中にTaylor SwiftやJustinBieberの投稿があったら、ニューヨークタイムズスクエアの最新情報が入ってきたら…?
それだけでもワクワクしますし、英語に触れる機会が格段に増えます。
方法は簡単です。
まず、フェイスブックの上部にある検索バーに、興味のある有名人や場所、団体名などをいれて検索します。
その時に、ぜひ英語表記で入力すると、ほとんどの場合オフィシャルアカウントが検索結果の上位に表示されます。
そして、そのページを「いいね!Like」してみてください。
あなたのニュースフィードで、最新の投稿が表示されるようになります。
次に、他の人がそのページの投稿に残したコメントを読んでみてください。
有名人のページには山ほどコメントが残されています。
また、有名な場所や団体のページには、イベントのスケジュールや報告などと合わせてファンや参加者の感想も載っていることでしょう。
短めのコメントから選んで読み、英文コメントの残し方を身につけます。
長い文章を書く人もいれば、一語だけで絵文字をたくさんいれている人もいると思います。
もし、短縮された表現やスラングがあれば、そのままネットで意味を調べてしまいましょう。
STEP2: facebookに書く
一つ目のステップに慣れてきたら、いよいよ交流実践です。
まず「いいね」をして見てきたページの投稿に、コメントを残します。
有名人の場合、セルフィーやライブやイベントの動画、プロモーションの裏側などが投稿される事が多いので個人的な感想や応援をコメントして見てください。
STEP1で既にお気づきかと思いますが、コメントは長くなくて良いです。
むしろ一語だけという人の方が多い場合があります。
初めは、「Cool!いいね」「awesome!素敵!」などからスタートしてください。
慣れてきたら、「I like your ~ あなたの~好き」「You are legend! 伝説級だ!」など、少し押し気味と感じるくらいのコメントをお勧めします。
私たち控えめな日本人は、「少し押し気味かな?」ぐらいが実は丁度良い場合があります。
次に、少しずつご自身の情報を盛り込んでみてください。
例えば、「I’m from Japan. I can’t wait for the tour in Japan next year! (私は日本からだけど、来年の日本ツアーが待ちきれない!)」
「I like your outfit. It looks like the traditional Japanese style!(その衣装素敵。日本の伝統的なスタイルに似てるもの!)」
そして、コメントに合わせてコンサートチケットの一部の写真や、日本の着物の写真などを載せてみてください。
ご本人からリプライがもらえる可能性は低いですが、ファンの方からの「いいね」やコメントがもらえる事があります。
もちろん、良いコメントばかりではないので、悲しいコメントはスルーまたは絵文字のみで気にとめる必要はないでしょう。
また、そのページの主旨から外れた内容にならないように気をつけてください。
そして、良いコメントに対してリプライや「いいね」返しをしてみてください。
リプライもコメント同様、長く書く必要はありません。シンプルに「Thank you for the comment! コメントありがとう!」で良いでしょう。
STEP3: facebookで発信する
例えば、動物保護に興味があったとして、保護団体のページを「いいね」して読むようにします。(STEP1)
次に、コメントを残して、同じ興味(動物好きなど)を持つ海外の人の「コミュニティ」の中にいるようにします。(STEP2)
そして、そのコミュニティであなたに興味を持った人があなたのページを見にきた時に、もっと仲良くなれるように情報を発信する段階がSTEP3です。
海外の方が喜ばれるものがいくつかあります。
日本の文化を紹介する内容は、鉄板です。
着物やお寺だけでなく、道路標識や日常生活の風景、また日本の便利グッズも人気があります。
また今話題のトピックをオリジナルにして発信するというのも人気があります。
特に若い世代で人気ですが、ミームmemeといってあるコンセプトやメディアが拡散されるものです。
しばらく前のmemeですが、Grumpy catやsuccess babyで検索すると色々な画像が出て来ます。
それをオリジナルにして発信するのもトレンドです。
また、ライフワークとして続けていること、スポーツや趣味も写真や動画と合わせて投稿するとアクセス数が増えます。
アクセス数が増えると興味を持つ人が増える可能性があります。
「自分を知ってもらう」ためのSTEP3ですから、自分らしい内容を、日本語と英語で投稿すると良いでしょう。
英文を長くかけなくても大丈夫です。
先ほどのコメント同様、最初と最後だけ「Best weather!ベストな天気!」「Happy Day!いい気分(の日)!」など短い英語で充分です。
慣れてきたら、少しずつ文章を長くして、情報を追加していきましょう。
例えば先ほどの「動物好きコミュニティ」に向けてであれば、
「The best weather for a walk! My dog gets so excited with his new leash (or I am)!
(お散歩にベストな天気!新しいお散歩紐に私の犬がエキサイトしてます。いや、(犬じゃなくて)私が、かも。」
お散歩紐の情報や、おすすめドッグランの情報なども追加すると、同じ興味の人は喜びますね。
日本文化大好きな方に向けてであれば、
「Happy Day! The café I found today was amazing that both casualness and authenticity combined! The owner worked for a Japanese traditional restaurant for 20 years in Kyoto, then opened the café. Must Go!
(いい気分! 私が今日見つけたカフェ、カジュアルだけど本格的な雰囲気が漂ういいところでした。オーナーさんは、20年京都で和食料理屋で働いてこられて、このカフェをオープンしたんだって!行かなきゃですよ!)」
カフェ情報や写真など載せてもいいですね。
番外編
STEP2・3を続けていると、あなたのコメントやページを見た人から友達申請が来始めます。
日本が好きな方だったり、同じ意見を持っている方、そして残念ながら悪意ある方も友達申請をして来ます。
もちろん友達になるのも良いですが、お使いのパソコンのセキュリティー対策や、個人情報(住所や電話番号)は相手にお伝えしない方が安全です。
言葉の壁がある場合、勘違いや誤解もよくありますから、距離を保って交流を続けてみてください。
また、STEP1からでも、友達申請をしていくのも良いです。
「Hi, I saw your comment at “Project Animal”. I’m interested in the information you posted.
(こんにちは。「プロジェクトアニマル」のページであなたのコメントを見ました。投稿されていた情報、気になってます)」など一言添えると、相手もどういう人なのかがわかると思います。
Facebookで無料で国際交流をする3つのステップ:まとめ
facebookなどのSNSを活用すれば、海外の情報だけでなく、個人と交流することが可能になります。
いきなり友達申請は抵抗がある場合にできる、三つのステップをご紹介しました。
長い英文は必要ないので、気軽に「いいね」やコメントをして見てください。
Enjoy Global SNS life!