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英語のスキルは、スニング力、スピーキング力、文法力、読解力などに分けられますが、
その全てに必要なものは、まず『単語力』です。
次にその単語を2個以上使って表す『慣用句』も必要となります。
知っている単語や慣用句が少ないと英語を聞いてもちんぷんかんぷんに終わってしまいます。
話すときも、なかなか要を得ません。
また、そのような状態では、英語で書かれた書物も読む気が起きないでしょう。
単語力が必要だと言うことはわかっていても、なかなか覚えられないのが現実です。
では、なぜ覚えられないのでしょうか?
それは、覚えるという作業には「努力」や「忍耐」が必要だからです。
このことは、「筋トレ」をするときとよく似ています。
私はエアロビクスインストラクターもしています。
その中で筋トレはレッスンの1/3を占めます。
体力アップには有酸素+筋トレが必要だからです。
「筋トレ」ですが、そのやり方次第ではあまり効果が得られない場合もあります。
その人にとって軽すぎる筋トレや、1週間以上おいてのトレーニングの場合です。
今の自分にとって、少しだけつらい運動、
そして1週間に2~3回くらいの頻度で行うことがその人の体力をアップさせます。
あまりにもきつい運動や毎日行うことは、特別なアスリート以外は避けた方が良いです。
筋肉はトレーニングをすると、筋細胞が傷つき、それを修復させるのに48時間はかかると言われています。
その間の痛みが「筋肉痛」です。その間は身体を休ませるのが基本です。
英語に関しても、全く同じです。
英検4級くらいの単語や文法しかわからない人が、突然2級の学習を始めても、
わからないことだらけで諦めてしまうことになりかねません。
自分にあったレベル+少しだけ上のクラスを狙いましょう。
筋トレと少し違うのは、その頻度です。筋トレは毎日ではなく、
筋肉が修復するのを待ってから行った方が良いのですが、
英語に関してはできれば毎日が理想です。頭を休ませる必要はありません。
身体の筋肉よりも、脳の筋肉はタフですね~!