アメリカでは子供を一人にしてないけないと法律で決められていることも
アメリカでは、子供が1人で留守番をして良い年齢に関して、現在法律で定められている州は3つです。
イリノイ州の14歳、メリーランド州の8歳、オレゴン州の10歳です。
州や市にによって、推奨年齢を定めている所もありますが、基本的には12歳以下は1人で家にいさせない、というのを覚えておくと良いと思います。
アメリカでは夫婦だけで夜に出かける”Date Night”はとても一般的です。
小さい子がいる家庭は、おじいちゃんおばあちゃんに子供を預かってもらったり、親戚等が近くにいない場合はベビーシッターを雇います。
仲の良いお友達がいる時は、交代でベビーシッター役をする、なんてこともできます。
日本では子供が1人で近所へおつかい、なんて光景を目にしますが、アメリカでは言語道断。
公園で子供が1人で遊んでいて、親の姿がないから警察に通報…なんてこともあります。
また、車で出掛けて子供が寝てしまったからちょっとの買い物だし…と、そのまま子供だけを車内に残して行ってしまうと、駐車場に帰ってきたら逮捕された、なんてニュースも良く見かけます。
学校の送り迎えも親が行うこと
学校の送り迎えもそうですが、基本的には親の役目です。
特に小学校では保護者の確認や身分証の確認ができないと、子供が帰れない、なんてこともあります。
また、お迎えをする人リストに記載されている人以外には子供を渡さないなど、子供を守る為のルールはとっても厳しいのです。
バス通学でも、保護者がバス停にいないとバスから降りられないということもあります。
小学校低学年の子に良くあることです。
高学年になると徒歩圏内の子達は親なしで帰れることもありますが、学校によってルールや申請方法が異なりますので、しっかりと確認することをお勧めします。