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会話をしていて必ず登場するのが、その時期のイベントです。
今回は「お花見」について書いてみます。
「お花見」自体、ずばり一言で英語にすることは難しいです。
少しずつ分けて考えてみましょう。
まず、「お花見」の「お花」とはどんな花のことでしょうか?
はい!そうです「桜」ですね。
「桜の木」はcherry treeですが、ここで言う「桜」は「桜の花」です。
「桜の花」は、cherry blossomです。
flowerは、一年草のような「花」のことで、
桜のように木に咲く花のことは、blossomを使います。
次に「お花見」の「見ること」ですが、
ただ単に「見ること」を直訳すると、viewingです。
viewingには、「見ること」や「光景」などの意味があります。
「お花見」はcherry blossom viewingとなります。
その他にも、cherry blossom viewing partyや、
cherry blossom appreciationという言い方もできます。
appreciationはここでは「鑑賞」と言う意味です。
私たち日本人が「お花見をする」と言ったときに、
ただ単に桜を見るという以外にも、
「満開の桜の下で宴会をする」ということをイメージすることもありますね。
「満開の桜」は、cherry blossoms in full boomです。
「満開の桜を楽しむ」は、
enjoy the cherry blossoms in full bloomです。
「たくさんの人々が満開の桜を楽しんでいます。」を英訳してみましょう。
Many people are enjoying the cherry blossoms in full bloom. となります。
さて、その宴会ですが、どのように楽しむのでしょうか?
ブルーシートを敷いて、その上で食べたり飲んだり歌ったりする人たちもいますね。
「彼らは満開の桜の木の下で、食べたり飲んだり歌ったりします」を英訳してみます。
They enjoy eating, drinking,
and singing under the cherry blossoms in full bloom.
お花見のスポット周辺には「露天商」や「屋台」が建ち並びます。
「露天商」や「屋台」は、street vendorと言います。
vendorは「売る人」「行商人」「露天商人」のことです。
欧米では、日本のようなお花見をする習慣はありません。
外でお酒を飲むことを禁止されている国も多いようです。
日本人が桜の木の下で宴会をしているのを見て不思議に思う外国の方もいます。
でも、最近はお花見をしながら宴会を楽しむやり方を海外でもやり始めた人たちもいるそうです。
花の近くにブルーシートを敷いて、
持ち寄った食べ物を食べることは、いわゆるピクニックと同じですね!