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Mrs. Chantは直訳すると「チャント夫人」ですが、実は別の意味があります。
chantは、「詠唱」「聖歌」という意味です。
chantsは「チャンツ」で、「言語をリズムで覚える学習法」です。
それが大文字になり、Mrs.という既婚女性の称号が付くと
「おばさん」という意味の他に「トイレ、お手洗い」という意味になります。
John「ジョン」は、代表的な男性の名前ですが、いろいろな意味があります。
「やつ、男」の他に「トイレ、便座」という意味もあります。
その他にも新約聖書に登場する「ヨハネ」はこのJohnです。
John Bullというと「イギリス人の総称」となります。
神聖なる名前から「トイレ、便座」は想像もできませんね。
「トイレ」の言い方ですが、イギリスではtoiletで良いのですが、
他の国へ行くとこれは直接「便器」という意味になるので、
遠回しに言うことが多いです。
Mrs. ChantとJohnもその中の2つです。
他にはどのような言い方があるのでしょうか。
皆さんがよく使う言い方は、次のようなものでしょうか。
bathroom , lavatory , powder room , restroom
bathroomは、もともとは「浴室、バスルーム」のことで、
主にアメリカでは、個人住宅のトイレだけでなく、レストランなどのトイレもこの言い方ができます。
私たち日本人にしてみれば、レストランでWhere is the bathroom? は
「お風呂はどこ?」と聞いているようで、変な気がしませんか?
でも、大丈夫!気にせず使ってください。
先ほどのJohnを使うときは、Where is the John? と、theを付けましょう。
lavatoryは、「洗面所、化粧室、お手洗い」という意味です。
public lavatoryは「公衆トイレ」です。
powder roomは、「女性用の化粧室、トイレ」です。
化粧室で顔にpowder「パウダー」をはたくところから来た言葉です。
restroomは、「デパート・レストラン・映画館などの化粧室、洗面所、トイレ」のことです。
この言葉は、「休憩室」と間違いやすいので注意しましょう!
「休憩室」は、resting roomの様に-ingを付けて言ったり、
break roomなどと言います。空港やホテルの「休憩室」だったらlounge(ラウンジ)と言います。
トイレの言い方はこのほかにもまだまだたくさんあります。
イギリス、カナダ、オーストラリア、アメリカなど国によって違う言い方があったり、
同じアメリカでも地方によって違う俗称があったりするようです。ぜひ辞書で確認してみてください。