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英会話ビギン講師、新宿エリアのタカシです。
英会話力を伸ばす際に
疑問詞(what, who, when, where, why, how)を意識して
使っていくことは実はとても有効です。
疑問詞を使った疑問文は、
基本的には「you」を主語においたもので、
できるだけ基本パターンをしっかりと覚えてください。
そうすれば、そのまま使っていくことができるのでオススメです。
あとは、実際の会話で積極的に使っていくわけですが、
コツとしては、相手の話を聞くときに、
常に「5W1Hに関する情報」を意識して聞いてみることです。
5W1H,すなわち、
いつ、どこで、誰が、何を、どのように・・といった
意識をもって相手の英語を聞き、
タイミングをみながら、
これらの情報に抜けがあれば積極的に質問していくのです。
疑問文の作り方というのも、最初は難しいかもしれませんが、
慣れてくると、完全な自由発話よりは
やさしいと気づかれると思います。
実際、疑問文を作る練習は、
英語の文法を体になじませるためにも非常に有効な手段となります。
パターンがある程度は決まっているので、
パズルのような感覚も少し出てくるかもしれません。
最初は「疑問詞+ふつうの疑問文」という感覚だけ掴めていれば、
多少間違っても十分相手に通じるはずです。
極端な場合、疑問詞を連呼するだけでもなんとかなります。
また、疑問詞を使って自分から積極的に質問していくと、
「会話の主導権」もつかみやすくなります。
なぜなら、自分で作った疑問文で質問すれば、
相手の返答もある程度は予想がつくからです。
これは、そのまま「相手の言っていることが聞き取りやすくなる」という
効果をもたらします。
会話中にこちらから質問することで、流れをコントロールできるわけです。
ひたすら相手の話すスピードについていけなくて、
最後にはただうなづくばかりになってしまい、
話の内容もわからない、という状態になりがちな人
(みんな通る道です。私も最初はそうでした)も、
ぜひ自分から疑問詞を使って質問をしてみてください。
コミュニケーションの質に変化が起こるのを実感できるはずです