英会話ビギンの加藤です。
今日は、ビギン生徒様の上達事例をご紹介いたします。
この女性生徒様、Kさんは現在大学3年生で就職活動中。
このまま就職をするか、仕事に就く前に見聞を広める目的で海外に短期間滞在をして来ようか迷っているとのことでした。
お母様はとりあえずきちんと就職をして、何年かしてから海外に行った方がいいとの考えを持っていらっしゃるそう。
一方、お父様はご自身の経験からも就職前に行って来ても良いと言っていらっしゃるそうです。
ただ新卒の方が就職条件は良いので、Kさんとしても決めかねているとの事でした。
選択肢が多い現代の日本。
いったん日本を飛び出して世界を見ることで視野が広がるのは確実なものの、やはりまだまだ昔から続く就職戦争の流れは新卒有利・・・・
大学3年生にとって、本当に迷う時代ですね。
自由と選択肢が多くなっている分、個人への責任はもちろん重くなります。
自分が決めた選択肢の責任は、自分の人生でとっていくのです。
ですが、どんな選択肢を選ぶにせよ、まずできること=英語の準備からはじめよう、と思ったKさんは大変すばらしいと思います。
Kさんのお話では、Kさんは海外には絶対に行きたいと思っている事と、就職先を考えた時に自分にはデスクワークは向いていない、今もレストランでバイトをしているが接客が楽しく好きなので、ホテルへの就職も考えているので、英語は今から身に付けなければと思っているとの事でした。
体験レッスン時のレベルとしては、さすが現役大学生。
勉強の感覚が現在進行形で蓄積されているので、大学受験の際に勉強した英語がしっかりと残っています。
会話になると三人称のSが落ちたり、時制の間違いなど細かい文法のミスはありますが、
反応も早く的確な答えを返す事ができます。
体験レッスンでは、将来に備えてビジネス会話ご希望という事でしたので、
社内でのいろいろな業務の依頼をする場面の会話のアレンジをしました。
まずは依頼をする表現のキーワードを正しい箇所に当てはめられるかのチェック、
意味の確認をし、最後は会話の中で練習をしました。
今後のレッスンプランについては、就職をすると決めた場合はビジネス会話をメインにしたいが、
海外をしばらく回る場合は日常英会話もやりたいというご要望が出ましたので、
「英会話ダイアローグブック」を使っていろいろな場面の表現を学習する事と、
「これだけで話せる英会話」で言い回しを習得するというレッスンプランをご提案しました。
ご自分でも接客が好きとおっしゃっていましたが、
人見知りなど全然しない性格のとてもしっかりとした、
でも柔らかい雰囲気の明るいお嬢さまです。
きっと海外に住まれても臆する事なく、
ネイティブとコミュニケーションを取っていかれるだろうなと思います。
受験の際に勉強した語彙力があるので、
レッスンを進めて行くうちに思い出して会話の中で使えるようになっていかれると思います。
レッスン開始からしばらくして、Kさんからこのようなメールをいただきました。
「毎回すごく楽しんでレッスンしてます。
フリートークはまだきちんと話せてる自信はないのですが、
上手に伝わったときはすごく嬉しいですし、
もっと自然に話せるように頑張ろうと思います!
英語を話せるようになったら世界中の国に旅行に行って、色んな人と話してみたいです」
これから世界に飛び立つ大学3年生のKさん、
まずは日本で英会話に自信をつけたら
世界への扉をあけてみてくださいね♪
大学在籍中でも、一度就職をしてからでも、
「海外にいきたい」その強い思いがあれば
必ずKさんの人生の中で、その夢が実現すると思います。
英会話ビギン 加藤いづみ