こんにちは、英会話ビギンです。
「Guess What?」
というゲームをご存じでしょうか。
「あるもの」を英語だけで説明し、
その「あるもの」とは何かを
皆で当てていくというゲームです。
たとえば、「アイスクリーム」を当てるとしたら・・・・。
It’s sweet.
It melts.
It’s usually white.
など・・・・。
どんな種類?(食べ物、飲み物、道具、など・・・)
味は?
見た目は?
いつ使う?いつ食べる?いつ触れる?
それを使ってどんな気持ちになる?
などなど、カードをひいた人が
その「あるもの」から思い浮かぶ単語や文章を
どんどんと発していきます。
ある生徒さんが「ビール」を説明したらこうなりました。
●It’s one of the drink.
●I drink it after the work.
●That makes me feel relaxed and refreshed.
これくらい伝えると、だいたい予測がつきます。
「It’s beer!!!! 」
先日、この「Guess What?」ゲームを
生徒さんと一緒に楽しみました。
何名かでやるととても楽しいですが、
これを一人で行っても充実した英語の練習になります。
たとえば、電車の中などの隙間時間で
たまたま目についたものを、英語だけで説明してみます。
そうですね、たとえば・・・・
「つり革」
なんてどうでしょうか?
ちょっと考えてみましょう!!!
↓
↓
↓
↓
私が説明しようとすると、こんな感じになりました。
●We hold it on the train.
●It helps us to stand.
●It’s usually round.
ある程度、説明を出しつくしたところで、
電子辞書などを使い、英英辞典をチェックしてみます。
「つり革 = strap」
a strong strip of material
hanging from the roof
of a bus, train or other public vehicle
for passengers to hold onto
if they are standing
一度自分で文章を作ったあとだと
いろいろな発見がありますよね。
a strong strip of material (材質や形状)
hanging from the roof (どんな状態か)
of a bus, train or other public vehicle (どこで)
for passengers to hold onto (誰が使うか)
if they are standing (何のために使うか)
おお、こうやって説明すればいいんだ~という発見を頭に入れ、
また次の単語に挑戦してみます。
説明する単語が見つからないときは、
前の単語の説明文から単語をとっていくのも一つの手です。
たとえば、「train」とか「passenger」とか、
ヒントとなる単語はたくさんちりばめられていますね。
こうやって、エンドレスに「一人Guess What」を楽しむと
案外、ぼーっとしている時間が
英語の練習時間に変身するかもしれません♪