こんにちは。スタッフの山根です。
突然ですが
大学のオープンキャンパスに行ってきました。
『国際コミュニティー学科』の体験レッスンを
傍観してきました。
学科の名前のとおり、体験レッスン中も
大学講師のスピーチは全て英語です。
体験レッスンに参加している生徒は
皆、現役の高校生。
英語が好き、あるいは成績が少々良い、
将来は国際的な職業に就きたい、など
外国語に興味のある高校生です。
しかしながら、オープンキャンパスで会う高校生たちは
その日が初対面。
体験レッスンの内容は
◇学科で場学ぶ内容に沿ったミニレッスン
◇体験レッスン者も参加できるようなアクティビティ
そこで問題が発生したのです。
生徒達が初対面の人とうまくコミュニケーション取れないのです!
これは事件です。
講師も、ジョークを言って笑いを取ったり
アクティビティのヒントを出したり
ひとしきり試みてみましたがなかなか上手くいかず
最終的に講師はこんな話をしました。
「社会に出て一番大切なのは初めて会った人と
いかにコミュニケーションを取ることができるか
ということです。
英語が話せる。中国語が話せる。
というのは話すための方法です。」
こんなことを言っていました。
その言葉を聞き、参加者は少しずつ
ブレストするようになりました。
さすが、国際コミュニティーの大学講師です。
講師の言っていることはごもっともなことです。
英語が話せることは日本人以外の人とも
話せるチャンスがあります。
ところがコミュニケーション能力が低ければ
日本人であろうと、外国人であろうと
いくら英語が話せてもコミュニケーションは取れないのです。
コミュニケーションはとても奥が深く
詳しくはまたの機会にしますが
コミュニケーションには2種類の方法があることを
今日は書いておきます。
1.非言語コミュニケーション
(ノンバーバルコミュニケーションとも言います)
ボディランゲージやサイン、顔の表情や声の大きさ、
視線、身振り手振り、ジェスチャーなどによるコミュニケーションです。
2.言語コミュニケーション
(バーバルコミュニケーションとも言います)
会話や文字や印刷物など言語を通してのコミュニケーションです。
外国人は一般的にボディランゲージが大げさで
オーバーアクションですよね。
それに比べ日本人は表情の変化もなく
淡々としている印象があります。
気持ちが伝わりやすいのはどちらでしょうか。
先生はどうでしょうか。
表情豊かに、ボディランゲージしませんか?
自分の生徒に必死に伝えようとしています。
それを真似てみてください。
自分の夢の矛先が海外に向いているとしたら
それは必須のコミュニケーションになってくるはずです。
先生とのレッスンの際に
顔の表情や声の大きさ、身振り手振りなどの
ジェスチャーを取り入れてみると
ぐっと会話がはずむはずですよ。
英会話ビギン 山根真佐子