突然ですが質問です。
~ 英語が話せるようになったらどんな自分になりたいですか??? ~
英語を勉強しながら常にこの質問を問いかけてみてください。
英語を話せるようになるかどうかがかかっている、大事な質問です。
毎日たくさんの生徒さんにお会いしますが、
いつもお伺いすることがあります。
□□ なぜ英会話を勉強されようと思ったのですか? □□
この質問に、どの生徒さんも目を輝かせて返事をしてくださいます。
「まだ一度も海外旅行にいったことがないのですが、初めて
いくときは自分でいろいろできたらな、と思って始めました」
「転職を考えているので、まずは英語を勉強しなくちゃな、と思ったんです」
「いとこがアメリカ人と結婚をしまして、アメリカにいく機会が多く
なったんです。今までは話せる人に頼っていたんですが、
自分でも話せるようになれたらいいな、と思って」
理由は人それぞれですが、共通している事が 1つ あります。
それは皆さん英語をしゃべれるようになったあとに
□□ 目指す自分がある □□
ということです。
こうなれたらいいな・・・・・・
そんな自分を頭に描いたからこそ、
英語をはじめよう、と思ったわけです。
実は、この
こうなれたらいいな・・・・
というイメージが言語習得には欠かせません。
このイメージを常に持ちつづけていれるかどうか、
それは英語学習が「成功」するか否かの重要な問題なのです。
英語を話せるようになりたいのであれば、
できる限り具体的な「こうなりたい」というイメージを持ち続けてみてくださいね。
英語を話せるようになった自分はどんなことをしているのか、
どんなことができるようになっているのか、
できるだけたくさんのことを思い浮かべてみてください。
でも、そんな気持ちを持ち続けていても、
やっぱり英語学習は忍耐と継続です。
「こうなれたらいいな・・・」という期待をもって始めた学習のはずなのに、
日々の忙しさに勝てないことが実に多いです。
今日は疲れたから、勉強はいっか。そんな妥協が
積み重なって結局充分な成果が出ずに
勉強を中断してしまうケースは少なくありません。
これは、何も特別なことではなく、
言語を学ぶ方ならどなたでも感じることです。
だからこそ、私は日本人講師が必要だと思っています。
英語学習の酸いも甘いも知っている日本人講師。
時にはモチベーションが下がることも知っている。
時には英語が伸びなくて悩んでしまうことも知っている。
そんな、学習者としての気持ちを知っているからこそ、
生徒さんと同じ立場になって親身になってサポートできるのでは、
と思います。