こんにちは、英会話ビギンの加藤です。
1月・2月はレッスン内容・学習プランについて
3ヶ月に一度の調整を行う期間。
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「学習フィードバック」では先生から生徒様へ・・・・
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●この3ヶ月で上達したポイント
●苦手としているところをふまえた
今後3ヶ月のレッスンプラン・自宅学習プラン
などをお話。
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そして、「レッスンアンケート」では生徒様から先生へ・・・
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●やりたいこと、強化したいこと
●レッスンへの感想
などをいただくのです。
この「双方向のやりとり」がとても大事だと
ビギンは考えます。
そしてこの調整を「3ヶ月に1回行う」
ということもポイント。
半年ではちょっとスパンが空きすぎてしまうし
毎月に1回では、変化が小さすぎて
逆に大事な部分を見逃してしまうことになりかねません。
だから、「3ヶ月に1回行う」。
これは長年、初心者の生徒様をサポートする中で
最適と判断した期間です。
さて、今回の調整ではレッスンプラン・学習プランに
こんな変化がありました。
何名かの生徒様の例をご紹介いたしますね。
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●生徒のSさん:
これまでは宿題を出していましたが、
学校の課題が忙しくなり、これから数ヶ月は
自宅での勉強時間もあまり取れなくなりそうとのこと。
そこで、宿題はあえて出さず、
「楽しく、気楽な気持ちで英会話に取り組む」
という構え方に変更をすることに。
そのおかげか、あまり構えず
学校の課題に集中しながら
リラックス感覚でレッスンに通えるようになったそう。
英語は続けることが何よりの力になります。
だからこそ、忙しいときはあえて無理をせず
気楽に続けられるような工夫をすることも
とっても大事なのです。
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●生徒のMさん:
カウンセリングでお伺いをしたところ、
発音・イントネーションを改善していきたいとのご要望が明らかに。
そこで、音読練習を新たにご自宅でなさるようアドバイス。
一口に音読練習といっても、ただ読めばいいわけではなく
CDの音声に忠実に、一つ一つの発音やイントネーション・リズムを
完璧にコピーするように読んでいただくのです。
それには、1つのテキストで
おそらく30回~50回は読んでいただく必要があります。
ただ、幸いなことに今はお仕事がそこまで忙しいわけではなく
逆にこの期間に集中して英語の勉強に取り組みたいのだとか。
ですから、30回~50回という、
なかなか骨の折れる自宅学習にも
前向きにチャレンジくださることに。
そして、レッスンではその音読の成果を
発表してもらいます。
片方の耳でCDの音源を聞き、
聞いた音を忠実に再現していただくのです。
ハードな自宅学習ではありますが、
これを3ヶ月続ければ、明らかに発音・イントネーションに
変化が見られること間違いなしだと思います。
Mさん、一緒に頑張りましょう!
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他にもたくさんの報告が先生から寄せられました。
「どうすれば英語が上達するか」
そのことだけに基づいて自宅学習のアドバイスをしたり
レッスンプランを作成するのは
そんなに難しいことではありません。
でも、生徒さん一人一人、まったく違います。
全員が同じ方法を試してもうまくいかないのです。
学習スタイルも違いますし
英語の勉強だけで生きていらっしゃるわけではありませんから
一番重要となる生活スタイル、
お仕事やご家庭の状況など様々です。
そういった生徒さん一人一人のご事情にあわせた
上達プランやレッスンカリキュラムをご提示できるのは
マンツーマンレッスンの最大のメリットだと思います。
そして、そのレッスンプランを
3ヶ月に一度、しっかりと見直し
微調整を加えていってはじめて、
生徒様の生活と両立させた英語学習ができるのだと思います。