加納先生 日系三世、ブリティッシュスクールへ通いイギリス、フランス、カナダへ留学いたしました。 海外生活通算22年、語学講師経歴25年です。 語学は学問より人間に与えられたコミュニケーションだと思います。 一緒にがんばりましょう! |
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指導エリア | 地下鉄半蔵門線 住吉、地下鉄新宿線 西大島エリア |
講師経験 | マンツーマン英会話講師:15年以上、英会話スクール講師:10年 |
指導可能クラス | 日常英会話、旅行英会話 等 |
Q:講師をはじめたきっかけについてお聞かせ下さい。
それまで長年フルタイムで務めていた会社を、娘の誕生で辞めようと決心しました。
しかし専業主婦には向いていないので子育てをしながらできる仕事をさがし、
最初は児童英会話教室を開きました。
その後教室が鼓動に乗り、中高生や大人も教えるようになり、
英語の他にポルトガル語教室も開き、現在に至ります。
Q:どんなレッスンをされていますか?
私自身、日本の学校教育を受けたことが無く、
学生時代は英語、ポルトガル語、日本語、フランス語を自然な形で学び、
違和感や混乱も無く気が付いたときはそれぞれの語学を話していました。
その経験を生かして生徒さんにはできるだけ
自然な形でレッスンが行えるように心がけています。
母国語で一つ一つ意味を調べたり文法をきちんと学ぶのも大切ですが
それらがスムーズな会話の妨げになる場合が少なくありません。
わたしのレッスンパターンは生徒さんの目的にできるだけ近い状況を作るために
フラッシュカード、ロールプレー、色々な副教材のプリントなどを使います。
母国語を自然に学んだ方法に可能な限り近づけたいと常に思っています。
それは子供も大人も同じです。
違いは一つ、子供は素直に学び、大人は時に学ぶまで理屈や講釈が多いです。
文法の授業や和訳英訳の授業以外は得意です。
Q:これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。
障害をもっている生徒さんが過去に2人入学してきました。
ひとりは体がとても弱く、レッスンも休みがちだったのですが、
次のレッスンまでに予習も復習もきちんとやってきて、
状況に合った会話を丸暗記して
短い間にとてもきれいな英語が話せるようになりました。
もう一人は重い障害のため車いすで
雨の日も、風に日もそして雪の日もきちんと通ってきました。
その生徒さんは最初は日本語さえたどたどしく、
文字もきれいに書けなかったのですが
6年後には「将来の夢」について英語でスピーチができるまでになりました。
Q:レッスンで心がけていることはありますか?
可能なかぎり指導している語学だけで説明するようにしています。
どうしてもわからないときのみ日本語を使います。
それから飽きないようにすることです。
Q:講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?
今まで主に子供を教えてきて、その生徒さんたちが大人になり、
社会人になりほとんどが英語を使う仕事につき、
中には海外で活躍している元教え子に再び会うと
わが子が出世した気持ちで最高にうれしいです。
25年間教師の仕事をしてきて良かったと思います。
Q:ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?
イギリス人の子供が通うイギリス系の小学校ですべての授業を英語で受けました。
成人してからロンドンやトロントで
外国人に英語を指導する勉強をしました。
Q:英会話上達のコツがあれば教えてください。
なにしろ良い英語をたくさん聞くことです。
日本語と英語では周波数が全然違うので自分の耳を英語に慣らすことが第一歩です。
聞かないことはぜったいに話せるようになりません。
それから声に出すことです。
オウム返しに何回も繰り返すことが大切です。
Q:これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ一言!
英会話に限らずどの国の言葉も教科書だけに頼らず
日常的にその語で放送しているラジオを聞き、洋画も原語で観て、
理解できなくても日頃の心がけと積み重ねで
だんだん意味がわかるようになります。
受験勉強のように短期間で習得しようと思うと
少しでも間が空くと忘れるのも早いでしょう。