マサ先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。

Q:どんなレッスンをされていますか?

TOEIC対策

まず、Part 1 の問題を丁寧に解説し、
正解を見つけるコツを確実に身につけていただきます。

写真の中の人と物の状態を確かめ、
音声で流れてくる短い英文の中から正しいものを選ぶ、という
単純でありながら英語学習のエッセンスが凝縮された非常に質の良いテスト形式で、
少し練習することによって確実に得点がアップします。
このPart 1 攻略のために次の順序でレッスンを進めます。

まず絵を見て、どんな人(例:男性)や物(例:ビルディング)があるかを
確認していただきます。

それらの人や物の状況(例:歩いている)を確かめ、
いくつかの簡単な英文を作っていただきます。(例:The man is walking.)

3つ程度の英文の音声をスロースピードで聞いて
その中から正しいものを選んでいただき、私がその理由を解説します。

これを数回繰り返せば、ああ、そんな簡単なことしか試されていないんだ、と
脱力される生徒様がほとんどです。

しかし、簡単だからとあなどるなかれ。
問題の中には日本人の間違いやすいLとRの発音を混ぜて誤答を誘うものや、
進行形や受動態の用法の基本などを試すものも含まれています。
つまりこのPart 1は、写真を用いて目から問題の内容をスムーズに取り込ませて
英語そのものでの理解をうながし、
受験者の総合的な英語力を選択肢を与えて試すものなのです。

ですから、Part 1の対策をすることは
Part 2以降の問題の正解率アップにも直接つながります。
ごく最近の実際の話ですが、ある生徒様は、
私が教える以前に受験された3回のTOEICで得点が逆に低下していくという
大スランプに陥っていらっしゃっいました。
しかし私とPart 1 対策中心のレッスンを始めたところ、
それからわずか1ヶ月後のテスト(2011年1月30日実施)で
80点以上の得点アップを達成されました。

もちろんPart 2以降の問題も質は大変良く、
その攻略法は随時指導いたしますが、
今回はまず万人に理解していただきやすいPart 1の
レッスン内容を説明させていただきました。
特別に対策を行いたいPartがございましたら、
無料レッスンの時に教えていただければその場で概要を説明させていただきます。

英会話(ビジネス、旅行、日常)

全ての会話に共通して最も大切なことは、
まず “Say it again (please).” というお願いが言えるようになる、ということです。
英語圏で生活するのであれば、どんなに高い英語力があっても
このように聞きなおして、分からない意味を
分かるまで説明してもらわなければならない状況がでてきます。
曖昧な会話の理解は会話力の向上を妨げるだけでなく、
とんでもないトラブルをも巻き起こす可能性があるので、
夢に出てくるくらいまで “Say it again.” を常に使って
自然に口をついて出てくるようになっていただきます。

ビジネス用

膨大な情報が飛び交うグローバルビジネスにおいては、
電話対応やプレゼンの全ての場面で簡潔明瞭な表現力が要求されます。
聞いた英語を「日本語に訳して文法的に理解し- – -」などと
悠長なことをやっている時間はもちろんありません。

多くの企業がTOEICの高得点を社員に求めるのは、
TOEICがまさにそのような簡潔かつスピーディーに英語で考える能力を試すものだからです。
このように厳しいビジネスの世界で効果的に話すための練習を、
テーマを極力絞って練習していきます。
ビジネスマンは具体的かつ切迫した問題を解決しようとされている方が多いので、
テーマもその問題そのもの(例えば電話対応)を用いて行うことがよくあります。

旅行用

観光地では旅行者は大切な顧客なので、通常はあまり困りません。
“Excuse me, I have a question.” などと話かけることができれば、
ほとんどの問題は解決できるでしょう。
しかし、緊急時の対応は心得ておくべきです。
特に生徒様からよく訪ねられるのは、税関や飛行機の乗り継ぎでの対応です。

税関での会話のキーワードは “obey (従う)” であり、
乗り継ぎのキーワードは “where” です。このようなキーワードに注目して、
確実に伝わる英会話表現をレッスンしましょう。

どうしても会話への不安がある人へは、
あえて「カンニング」を薦める場合もあります。
英会話の本やスマートフォンなどを大いに利用して英語をどんどん話すことは、
時には有効な学習法です。
「テスト以外はカンニングOK(本田宗一郎氏)」というのは真実で、
英語を話す機会が増えさえすれば
カンニングペーパーを手放す日はすぐにやってくるでしょう。

日常用

様々な場面が考えられますので、
ご要望に応じて状況を具体的に設定してレッスンする必要があります。

例えば、友人宅のパーティーではスラングなども交えた会話もよく使われますし、
自動車の免許取得時のDMVなどの公共機関では
やはり少しはフォーマルな会話をする必要があります。

いずれの場面でも完璧な会話をするというのは難しいでしょうが、
”Say it again.” と尋ねて分かろうとしている意思を示せば言い直してもらえ、
会話の大きな助けになることを覚えていただきたいと思います。

以上がレッスンの具体的なパターンですが、
これに加えて工学系英語(基礎航空工学、基礎航空力学)、
航空機操縦に必要な基礎英語(気象学、航空管制コミュニケーション)、
及び軍事関連英語の解説もしています。
そのような硬い解説ができる反面、
趣味のバルーンアートを用いて即興で動物を作って
レッスンのキャラクターに使うことの方が実は多く、ゆるい解説が得意です。

初心者の方々からは非常にわかりやすい、
そして中級以上の方々からは話題が豊富で飽きることがない、との
評判をいただいております。

Q:これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。

高校受験の英語対策を担当した生徒様が希望校に合格されたことです。

彼は極度の英語アレルギーだったのですが、
彼の夢が自動車のエンジニアになるということを聞き、
英文を全て自動車関連のものに置き換えてレッスンしたところ、
一転して英語に興味をもち始めました。
希望校に入学した彼に久しぶりに道で会い、
「先生、俺、英語マジで得意っすよ。」と言われた時は感激しました。

Q:レッスンで心がけていることはありますか?

まず生徒様のご要望をよく聞き、
最も効果的なレッスンをカスタマイズしていくようこころがけています。
モチベーションが上がるのであればどのような方法でも貪欲に取り入れていきます。
エンジンの火が消えてしまっては飛行機は目的地に到着できませんからね。

Q:講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

単純に目の前の生徒様の喜びを見る度に良かったと思います。
生徒様の小さな満足を見ることは私の大きな喜びです。

Q:ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

会話に関しては相手や場所を選ばず話しまくって、
失敗や危機的状況を乗り越えながら身につけてきました。

しかし講師としてのTOEIC/TOEFLなどのテスト対策の指導法は、
その道のエキスパートの先生方との交流やその著書を読んで学び、
そしてそれを実際にレッスンで試しながら現在の効果的な方法を身につけました。

Q:英会話上達のコツがあれば教えてください。

最適な学習法は人それぞれでしょうが、
「万人に共通の上達のコツは?」 と聞かれれば、
「理解できて使えるレベルの簡単なフレーズを使いまくって
確実に身につけることだ」 と答えます。

水泳を習うことに例えれば、
「足が届くプールで安心してたくさん泳ぐ」ことによって
初めて波のある海でも泳げるようになるということです。
学校での英語教育で英文法という荒波に恐怖心を覚えた方には
プールで遊ぶ感覚で英語を身につけていただきくべきで、
再び恐怖の中に飛び込ませてはいけません。

例えば関係代名詞を学校の授業的に理解するには
主格、目的格、所有格、名詞句、先行詞、といった
基本の文法用語が最低限理解できなければなりませんが、
実際の会話で “I have a friend who lives in California.” といった
関係代名詞のあるフレーズを自然に話せる人の大部分は
文法用語の知識はほとんどありません。

同様にTOEICで高得点をあげるのに
そのような文法用語を理解しておく必要もありません。
恐怖を感じなくても英語は上達するのです。

文法を正しく学ぶことは大切ですが、
そのために学校での授業のように秀才向けの文法用語から学ぶ必要は全くありません。

生徒様の使えるフレーズを示し、
簡単に理解できる説明をすることが私の役目です。

Q:これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ一言!

  

自分の趣味や将来の夢に関しては
誰でも簡単に英語で話せることを経験から学びました。
一番興味のわく会話の題材を選び、
簡潔明瞭なフレーズを使って会話をすることから始めましょう。

ほんの数パターンのフレーズだけで
思ったより楽しく英会話ができることがわかるでしょう。
そこから先は私達講師が、皆様の目標達成まで、
学習法とメンタル面の両方のサポートをすることをお約束します。
それではレッスンでお会いできる日を楽しみにしています。