こんにちは、英会話ビギンです。
TOEICⓇテストが2016年5月から変更されるとのニュースが届きました。
http://www.toeic.or.jp/press/2015/p049.html
より詳しい資料(PDF)
上記ページから抜粋した主な変更点は以下です。
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<リスニングセクションの変更点>
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■Part1の写真描写問題が10問から6問に減ります。
■Part2の応答問題が30問から25問に減ります。
■Part3の会話問題が30問から39問に増えます。
■Part3の会話問題の中に、発言が短くやり取りの多いものが加わります。
3名で会話する設問があります。
■会話やトークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を
関連づけて解答する設問が加わります。
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<リーディングセクションの変更点>
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■Part5の短文穴埋め問題が40問から30問に減ります。
■Part6の長文穴埋め問題の一つの文章に含まれる設問が3問から4問になり、
従来の単語や句に加え、一つの文を空欄に埋める設問が加わります。
■テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)、
オンラインチャット形式で複数名がやり取りを行う設問が加わります。
■Part7の読解問題の設問数(1つの文書、複数の文書)が48問から54問に増えます。
■Part7の読解問題でこれまでは1つの文書、2つの文書だけだったのが、
3つの関連する文書を読んで理解する設問が加わります。
具体的な問題の変更点を見たわけではないため
あくまでも上記変更点からの推測となりますが、
今回の変更により以下の点が変わると予想されます。
■Part1、Part2、Part5といった、短い文章から構成される、
初心者レベルの方がはじめに攻略をしていたパートの問題数が減ることになります。
■テキストメッセージ、チャット形式など、
現代に使われている新しい形のコミュニケーションスタイルにも
精通する必要がでてきます。
■英語音声を聞く、英語文字を読むだけではなく、
図や表と関連付けて答えを見つけ出していく問題が増え、
より、総合的な情報処理能力が必要とされるようになります。
表面的に見ると、問題が難しくなることが予想されますが、
あくまでも、主催団体のETSによれば
これまでの問題と難易度は変わらず、スコアの互換性も保たれるそうです。
しかしながら、短期的にTOEICスコアアップを
結果として出さなければならない場合には、
やはり問題形式に慣れている現行の問題スタイルのうちに
できる限り受験をしてスコアを確定しておくのがよいかもしれません。
ただし、TOEICはやはり総合的な英語力・情報処理能力が
問われる問題であることは
現行版もリニューアル版も変わらないことであり、
単語力、文法理解力、読解のスピードアップなど、
基本的な取り組みを続けていくことが
どちらのスタイルでも得点につながる一番の方法であることは
変わりありません。
現時点では、上記の変更点の概略のみとなりますが、
また新しい情報が入り次第シェアさせていただければと思います。
英会話ビギン