今回は、ご自宅でどんな学習をされているか聞いてみたいと思います!
日記を書き始めて、はじめて文法がわかった気がします
ご自宅でどのように学習されているか教えていただけますか?
吉野さんの英語日記は役立つ表現のメモがいっぱい!
1つ目は日記です。
今週あったことを英語で書き、
それをレッスンでユリ先生にチェックしていただきます。
添削の中でポイントとなった3つの文章を選び、その3つを右側にまとめ、
次週、レッスンで「previous diary」ということで見ないで発表しています。
なんと半年前は1文からだったそうです。
上の日記との差が歴然です!
半年前に日記をはじめたころは1文から書きはじめました。
最初は何を書いたらいいかでつまずいていたんですが
最近は「あそこに行った」くらいのセンテンスであれば
スムーズにかけるようになりました。
綺麗に清書をされており、まとまっている日記ですが、
毎日お忙しい中、いつ日記を書く時間をとっているのでしょうか?
私は、宿題の中でも日記に1番時間をかけています。
まず、ザーッと走り書きを書いておきます。
それは自分のメモ、みたいな形で
文章もしっかりとした文ではないのですが、
「何をしたか」、ということをメモしておきます。
レッスンの前々日くらいからその走り書きをまとめて、
違う紙に単語を調べながら清書します。
わからないところは空白にしておきます。
その後、ノートに書き写します。
ですので、全部で3工程ですね。
これらの作業は、夜に1時間くらいやるようにしています。
ちょっと難しいことを英語で言いたいときには
どうやったらいいんだろう?と悩むので
英語での言い回しなど調べたりしてそこで時間がかかります。
それから、過去に勉強したにもかかわらず文法を覚えていなかったりするので
「みるみるわかる基礎英語」のテキストを見てその都度思い出しながら、
それでもわからないところはわからないまま日記を書いておいて
レッスンで先生に見ていただいています。
日記を書き続けてみて、
やっと文法というものがわかりはじめてきましたし
短い文章はだいぶ作れるようになりました。
リスニングの苦手意識がありましたがトレーニングで耳が変わってきました
リスニングが苦手だったので先生に相談したところ、
「ガチトレ」というトレーニングを紹介していただきました。
ガチトレをまずは見ないで聞いて、自分で書き取るようにします。
そのあと意味を書いています。
聞き取れなかったところは色を変えてわかるようにしています。
左に聞き取った英語、右に意味を書いているそうです
意外と簡単なものでも動詞と前置詞が一緒になってしまうと聞き取れず、
答えあわせをすると「なんだ~!」という繰り返しです。
最初は単純な単語も聞き取れなかったんですが、
だんだん聞いていくうちに、なんとなく聞き取れるようになってきた気がします。
リスニングへの苦手意識がとても強かったのですが、
耳が少しずつ、「聞こう」という耳になってきました。
苦手な前置詞をまとめて復習しているそうです
3つ目は前置詞のまとめです。
私が前置詞がとても苦手なので
ユリ先生にこれまで教えていただいたフレーズを書き写し
前置詞の部分を括弧にして、右側に答えを書いています。
日記の添削をしていただいたときにフレーズを書き写して
まず書きながら口に出す、
次に見ないで口に出して言うようにしています。
これをやっていくうちに、前置詞にもパターンがあるような気がしました。
afraid ofは、必ずof で toにはならない、など
決まりごと、1つのフレーズでセットなんだ、ということに気がつきはじめました。
イラストがかわいいですね!
4つ目は、毎月月末に行う「ストーリー」です。
Readers図書館で借りた本の内容を4コマにして、ストーリーを自分でまとめて
絵を見ながら紙芝居のように先生に発表をしていく、というものです。
読んだフレーズを自分の英語で言い換えて、話の内容を短縮して
短い言葉で伝える、というエクササイズなので
文章力が身につくなと思いました。
イラストは下手なんですけど
楽しく絵を書きながらやっています。
ノートの仕切りは付箋を使っているそうです
このように、1つのノートにたくさんのことを書いていますが、
文法を勉強するときはここから~というように付箋をはって区切っています。
3冊のノートは必ずレッスンにって行きます。
外出先で復習をしたり、これにプラス、レポート用紙を持ち歩いて
そこに下書きを書いています。